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入試情報

入学後配属とは

当専攻の修士課程(一般入試)では、受験生は、出願時に提出する調査票で「志望研究分野を申告する」を選択し入試の時点で所属研究分野を決めることもできますし、「申告しない」を選択し入学後に研究分野を決めることもできます。後者を「入学後配属」といい、当専攻独自のシステムです。

入学後配属のメリットは、出願時に短時間で研究分野を選ぶのではなく、入学後に全研究分野の紹介(プレスクール)を聞き、各研究室を訪れて在学生と話すなどして、じっくり選べることです。当専攻では毎年、出願者の4分の1程度が「申告しない」を選択して入学後配属となりますが、利用者には評判が良いです。なお、志望研究分野を申告したか、しなかったか、どの研究分野を申告したか、は合否には関係なく、合否は入試成績のみで決まります。

ただし、入学後配属で配属可能なのは、生命棟に所在するすべての基幹講座と応用生物資源学分野(つくば市)、がん先端生命科学分野(国立がん研究センター東病院)、先端海洋生命科学分野(柏キャンパス)です。これらの研究室には、入学後配属のための配属枠が1名以上必ず用意されており、入学後配属者は志望と成績等に基づいてそれらの枠に配属されます。同位体生態学分野(本郷キャンパス)には入学後配属されませんので、この分野を志望する場合は、出願時に志望研究分野を必ず申告してください。

また、9月入学を希望される方、外国人等特別選考(修士、博士)を希望される方、博士課程を希望される方は、入学後配属はありませんので、志望研究分野を必ず申告してください。