生命科学研究科 生命科学研究科 ― 東京大学大学院新領域創成科学研究科

入試について

Q : 「専門基礎生命科学及び小論文」ではどのような問題が出題されるのでしょうか?

A : 「専門基礎生命科学」では、高校の生物から大学の教養課程程度の生命科学(生物学、生化学、遺伝学など)の基礎知識と理解力を問う問題を出題する予定です。標準的な教科書のレベルを大きく越えることはありません。「小論文」は、生物学の知識を問うものではなく、論理的記述能力や独創性を問うものです。
解答時間が平成26年度入試までは3時間でしたが、平成27年度入試からは2時間になりました。
過去の問題がここからダウンロードできますので、参考にしてください。(平成26年度入試までの問題は3時間での問題です。)

Q : 「外国語 英語」はTOEFL-ITPとのことですが、どのような内容でしょうか。TOEFLを受験した経験が無く不安です。

A : TOEFL-ITP (Institutional Testing Program)とは、大学が会社との契約で実施する「特別なTOEFL」で、一般の人が個人で受ける「普通のTOEFL」(TOEFL-internet Based Test)とは異なり、紙ベースの試験であって、スピーキングが無く、ヒアリングが1/3、筆記が2/3というものです。詳細はこちらをご覧ください。実施する試験はレベル1となります。

  • リスニング 50問 35分  北米で話されている標準的な英語を理解する力を問います。
    • Part A:2人の話し手の会話
    • Part B:Part Aより長めの会話
    • Part C:ショートトーク
  • 文法と表現 40問 25分  標準的な文章表現や文法の知識を問います。
    • 前半:文中の下線部に正しい語句を補い文章を完成させる
    • 後半:文章中の誤った表現を選択する
  • 読解 50問 55分  英語圏の大学で授業に取り上げられるようなトピックを用いて、読解力を問います。問題内容は特に専門知識を必要とするものではなく、様々な学術分野から出題されます。

リスニングの割合が1/3と高く無く、スピーキングも無いことから、リスニングやスピーキングに不安のある方も心配する必要は全くありません。事前の手続きは一切不要で、当日、会場に来て受験するだけです。見本問題をこちらから見ることができます。

Q : 「口述試験」ではどのようなことを訊かれるのでしょうか。

A : 口述試験では、卒業研究など学部での研究・実験のこと、卒業研究を行っていない場合には大学等で行った実習のこと、実習も行っていない場合には最近読んだ科学に関する論文等について、まず簡単に説明していただきます。それらを材料にして、質疑応答を行います。

Q : 「入学後配属」とはどのようなシステムでしょうか。

A : こちらをごらんください。当専攻に独自のシステムであり、利用した人からは評判の良いものです。

Q : 各研究分野には定員があるのでしょうか。定員がある場合、出願時に志望研究分野を申告したけれどもその定員に入れなかった場合には、どうなるのでしょうか。

A : 各研究分野には、それぞれ数名の定員(配属枠)があり、入試成績の順に配属されます。合否は、志望研究分野にかかわらず点数のみで決まるので、志望研究分野を申告し合格しても、その時点では定員に入れない場合がありえます。その場合は入学後配属となり、はじめから志望研究分野を申告しない人と同じシステムで入学後に配属されます。したがって、入学後配属枠のある分野(詳細はこちらをご覧ください)を志望していた場合には、入試の時点で配属枠に入らなかった場合でも入学後配属でその分野に配属される可能性があります。

Q : 私は大学で生命科学でない学問分野を勉強していますが、大学院では生命科学を学びたいと考えています。講義や研究についていけるでしょうか。

A: 本専攻は、あらゆる学問分野からの熱意あふれる学生を歓迎します。なぜなら、既存の学問分野の融合による新しい学問分野の創成を目指しているからです。学生にとっても、学部で勉強した内容と、本専攻で学ぶ生命科学のふたつの得意分野をもつことは将来アドバンテージとなります。実際、平成19年から平成23年の5年間の合格者375名のうち、56名が生命科学に関連しない学部・学科の出身者で、その中には文系の出身者も含まれていました。学部で生命科学を学んでこなかった人も、当専攻では基礎的な知識を「基礎生化学・分子生物学」や「生命科学実験解析学」という講義で学ぶことができます。

Q : 私は外国人ですが、日本の大学の卒業(あるいは見込み)なので「外国人等特別選考」に該当せず、「一般」で受験することになります。筆記試験は全て日本語で答えないといけないのでしょうか。

A : 修士一般入試の「専門基礎生命科学及び小論文」の問題は日本語ですが、答案は日本語で書いても英語で書いてもかまいません。日本人の方も同様です。

Q : 受験前に志望研究分野の教員とコンタクトをとった方がよいでしょうか。

A : 博士課程を受験する場合には、指導を希望する教員とできる限り連絡を取り、研究内容について相談してください。(ただしコンタクトが無ければ受験できないというわけではありません。)
修士課程を受験する場合にも、研究内容等について詳しい質疑応答ができるので、志望研究分野の教員に直接話を聞くことをお勧めします。できれば、研究室を訪問して、研究の現場を見たり、在学生の話を聞いたほうが良いでしょう。その方法は二通りあり、ひとつは、入試説明会のオープンラボに参加することです。詳細はこちら。もうひとつは、直接、志望研究分野の教員にメール等で連絡を取り、アポイントメントをとって研究室を訪問することです。これも歓迎します。
なお、出願締切り後は、志望研究分野の教員への問い合わせはできず、入試関連の事務的な内容に関する専攻入試委員長への問い合わせのみ可能となります。

Q : 東京大学外部からの受験生は、東京大学内部からの受験生と入試の時に差がつけられるのでしょうか。

A: 内部推薦あるいは東京大学出身者を優先する仕組みは全くありません。先端生命科学専攻では日本全国はもちろん、世界中の大学からの受験生を大いに歓迎します。
平成20年度から28年度合格者の出身大学内訳を以下に示します。

(平成28年度)
中国・浙江大学 2、中国・南京大学 1、リオデジャネイロ連邦大学 1、中国・蘇州大学 1、インド・The National Institute of Technology Durgapur 1,茨城大学 1、横浜市立大学 2、学習院大学 3、岩手大学 1、九州工業大学 1、慶應義塾大学 1、広島大学 2、国際基督教大学 1、埼玉大学 1、秋田大学 1、上智大学 1、信州大学 1、神奈川大学 2、千葉大学 3、前橋工科大学 1、早稲田大学 2、東京海洋大学 1、東京学芸大学 1、東京工業大学 2、東京大学 4、東京電機大学 1、東京農業大学 1、東京農工大学 1、東京理科大学 12、東洋大学 1、同志社大学 3、徳島大学 1、奈良女子大学 2、放送大学 1、法政大学 3、北海道大学 1、明治大学 1(順不同)

(平成27年度)
中国・北京中医薬大学 1、中国・大連理工大学 1、お茶の水女子大学 1、愛媛大学 1、横浜市立大学 3、学習院大学 2、岐阜大学 1、宮城大学 1、慶應義塾大学 2、弘前大学 1、国際基督教大学 4、芝浦工業大学 2、秋田県立大学 1、早稲田大学 1、筑波大学 1、中央大学 1、東海大学 1、東京海洋大学 1、東京学芸大学 1、東京大学 1、東京電機大学 2、東京農業大学 2、東京農工大学 2、東京薬科大学 1、東京理科大学 16、東北大学 1、同志社大学 1、日本女子大学 1、法政大学 5、北海道大学 4、立教大学 2、琉球大学 1(順不同)

(平成26年度)
中国・北京大学 1、中国・浙江大学 1、中国・天津師範大学 1、 大阪大 1、大阪府大 1、神奈川大 1、神戸大 1、埼玉大 3、信州大 1、崇城大 1、成蹊大 1、千葉大 4、電気通信大 1、東京理科大 8、同志社大 1、法政大 3、北海道大 1、山形大 1、横浜市大 3、立教大 1、琉球大 1(順不同)

(平成25年度)
中国・山東大 1、大阪大 1、お茶の水女子大 1、神奈川大 2、群馬工業高専 1、慶應義塾大 1、国際基督教大 2、埼玉大 1、信州大 2、千葉大 1、筑波大 3、電気通信大 1、東京大 5、東京工業大 1、東京電機大 1、東京農業大 4、東京農工大 2、東京理科大 10、鳥取大 1、日本獣医生命科学大 1、日本女子大 3、法政大 4、星薬科大 1、明治大 1、明治薬科大 1、横浜市大 1、立教大 1、琉球大 1、早稲田大 1 (順不同)

(平成24年度)
National Taiwan University 1、お茶の水女子大 1、宇都宮大 1、横浜国大 1、横浜市大 4、上智大 1、信州大 2、神奈川大 1、成蹊大 1、千葉大  3、早稲田大 2、筑波大 3、中央大 2、東京工科大 1、東京工業大 2、東京大 5、東京電機大 1、東京農業大 2、東京農工大 13、東京薬科大 2、東京理科大 10、東邦大 1、東北大 1、徳島大 1、日本大 3、福岡女子大 1、法政大 3、北海道大 1、名古屋工業大 1、立教大  3、立命館大 6、琉球大 1 (順不同)

(平成23年度)
米国エモリー大 1、お茶の水女子大 1、宇都宮大 2、横浜国大  1、横浜市大 1、京都大 1、群馬工業高専 1、国際基督教大 2、埼玉大 5、首都大東京 3、信州大 1、成蹊大 1、青山学院大 1、千葉大  1、早稲田大 2、中央大 1、長浜バイオ大 1、電気通信大 1、島根大 1、中国東華大 1、東京工業大 4、東京大 6、東京農業大 5、東京農工 大 13、東京薬科大 1、東京理科大 7、東洋大 1、日本女子大 1、日本大 1、法政大 1、名古屋大 2、明治大 3、立教大 6 (順不同)

(平成22年度)
ブラジルUniversidade Federol de Samta Cotarina 1、茨城大 2、宇都宮大 2、横浜国大 1、岡山大 1、金沢大 1、慶応義塾大 1、国際基督教大 1、埼玉大 4、山形大 1、 山口大 1、首都大東京 1、新潟大 1、早稲田大 3、筑波大 1、東京工業大 2、東京大 5、東京農業大 5、東京農工大 11、東京薬科大 2、 東京理科大 12、東邦大 4、東北大 1、日本女子大 1、日本大 2、富山大 1、北海道大 2、名城大 1、明治大 1、立教大 4、立命館大 1 (順不同)

(平成21年度)
一橋大 1、宇都宮大 1、横浜市大 2、岡山大 1、京都大 1、京都薬科大 1、慶応義塾大  1、広島大 1、埼玉大 3、首都大東京 3、昭和大 1、千葉大 3、早稲田大 1、大阪大 3、筑波大 1、鳥取大 1、東京大 9、東京農業大  1、東京農工大 3、東京薬科大 5、東京理科大 13、東邦大 2、日本大 3、兵庫県立大 1、北海道大 2、北九州工業高専 1、北里大 1、名古屋大 1、明治大 6、立教大 1、琉球大 1 (順不同)

(平成20年度)
お茶の水女子大 1、茨城大 1、宇都宮大 1、京都 工芸繊維大 1、共立薬科大 1、慶応義塾大 3、国際基督教大 3、埼玉大 1、秋田県立大 1、神奈川大 1、静岡大 2、早稲田大 2、筑波大  3、中央大 1、鳥取大 1、東京工業大 1、東京大 4、東京電機大 1、東京都立大 2、東京農業大 2、東京農工大 3、東京薬科大 5、東京理科大 7、東邦大 2、東北大 2、東洋大 1、日本女子大 1、日本大 3、武蔵野大 1、名古屋大 1、名城大 1、明治大 1、立教大 1 (順不同)