生命科学研究科 生命科学研究科 ― 東京大学大学院新領域創成科学研究科

博士論文特別奨励賞

 先端生命科学専攻が平成15年度、第一回目の「生命科学」博士を世に出すにあたり、これを記念して創立されたのが、博士論文特別賞です。平成16年度には博士論文特別奨励賞と名称を変えました。優れた博士論文を作成した学生を表彰するものですが、同時に充実した研究生活を送ったことも受賞の条件にしています。先端生命科学専攻を巣立っていく学生が広く世界に向けて新たな挑戦を始めることを力強く後押しします。


平成28年度 博士論文特別奨励賞(2名)

西ヶ谷 有輝(応用生物資源学分野)
ヒドロキシルアミン酸化還元酵素を標的とした硝化抑制剤の構造ベース創農薬

 

Abraham Abera GEBRE(生命応答システム分野)
Profilling of antimicrobial drugs based on yeast single-cell phenomics


平成27年度 博士論文特別奨励賞(2名)

佐藤 陽一(植物生存システム分野) [新領域創成科学研究科長賞を受賞]
Physiological and ecologcal studies on nutrient uptake kinetics and development of a new cultivation technique in Saccharina ochotensis and Undaria pinnatifida
(栄養塩吸収特性を中心としたリシリコンブとワカメの生理生態学的研究および新たな養殖技術の開発)

 

阿部 杏奈(がん先端生命科学分野)
部位特異的線維芽細胞による特異的な炎症ニッチの形成機構の解明


平成26年度 博士論文特別奨励賞(2名)

蔦谷 匠(同位体生態学分野) [総長賞を受賞]
Stable isotopic reconstruction of breastfeeding practices in past human populations
(同位体分析による過去ヒト集団の授乳習慣復元)

依田 真一(遺伝システム革新学分野)
多様な幼虫斑紋を作り出すカイコp複対立遺伝子座に関する研究


平成25年度 博士論文特別奨励賞(2名)

井元 祐太(植物生存システム分野)
ゲノム科学による単膜系ペルオキシソーム分裂リングの発見に基づくオルガネラの起源に関する研究

覚張 隆史(同位体生態学分野)
同位体地球化学の手法を用いた古代律令制における馬飼育の復元


平成24年度 博士論文特別奨励賞(2名)

小野口 真広(細胞情報システム分野)
エンハンサー由来の新規 noncoding RNA による Neurog1 遺伝子の発現制御機構の解析

中川 龍郎(分子認識化学分野)
昆虫のフェロモン受容に関わる分子機構の解析


平成23年度 博士論文特別奨励賞(3名)

吉川 敬一(分子認識化学分野)
マウス生体組織で作られる嗅覚受容体リガンドの同定

内藤裕一(人類進化システム分野)
骨コラーゲン構成アミノ酸の窒素同位体比を用いた先史日本人集団の食性復元

勝村啓史(人類進化システム分野)
ヒト遺伝的多様性のモデルとしてメダカ集団を用いる生体機能解析実験系の構築


平成22年度 博士論文特別奨励賞(2名)

野村 俊尚(植物全能性制御システム解析学分野)
Studies on Copper Tolerance and Cell Differentiation in Scopelophila cataractae 
(ホンモンジゴケにおける銅耐性と細胞分化に関する研究)

星野 歩子(がん先端生命科学分野)
Characterization and Ability of Human Vascular Adventitial Fibroblasts to Provide a Favorable Environment for Human Lung Adenocarcinoma
(ヒト血管外膜由来線維芽細胞による肺腺がん腫瘍進展促進環境の形成機構)


平成21年度 博士論文特別奨励賞(4名)

白須 未香 (分子認識化学分野)
ムスク系香料の嗅覚受容メカニズムの解析および疾患と関連する匂いの分析

厚海 奈穂 (がん先端生命科学分野)
ヒト分化型扁平上皮癌幹細胞マーカー podoplanin の同定とその機能解析

大貫 慎輔 (生命応答システム分野)
高次元細胞形態情報による化学生物学的アプローチ

吉武 和敏 (遺伝システム革新学分野)
ヒトテロメアを特異的に切断するエンドヌクレアーゼに関する研究


平成20年度 博士論文特別奨励賞(3名)

吉田大和 (植物生存システム分野)
ゲノム情報とプロテオミクスを基盤にした色素体・ミトコンドリア分裂装置の構造と分子機構に関する研究

檜垣 匠(植物全能性システム解析学分野)
アクチン繊維の可視化による高等植物細胞の形態形成・制御に関する研究

伊藤 孝(がん先端生命科学分野)
MMP-7によるVEGF活性化に伴うがん特異的血管新生機構


平成19年度 博士論文特別奨励賞(2名)

辻村 太郎 (人類進化システム分野)
Regulatory mechanisms for the coordinated expression of duplicated green-sensitive and red-sensitive opsin genes in zebrafish and their evolution (ゼブラフィッシュ緑型・赤型オプシン遺伝子における重複遺伝子間の協調的発現の制御機構とその進化)

秋山 智彦(資源生物制御学分野)
哺乳類生殖細胞と初期胚におけるヒストンH3変異体の動態解析


平成18年度 博士論文特別奨励賞(3名)

小田 祥久 (植物全能性システム解析学分野)
dependent regulation of vacuolar and secondary cell wall development in plant cells ~Roles of microtubules in land plant morphogenesis~

戸塚 祐介(細胞応答化学分野)
興奮性GABA入力により成体神経系前駆細胞は脳回路に可塑性をもたらす

山中 直岐(分子認識化学分野)
昆虫の脱皮・変態を制御する神経ペプチドに関する研究


平成17年度 博士論文特別奨励賞(4名)

仲川 喬雄 (分子認識化学分野)
Studies on molecular mechanisms underlying sex-pheromone reception in the silkmoth, Bombyx mori
(カイコガにおける性フェロモン受容機構に関する研究)

堅田明子(分子認識化学分野)
マウスにおける匂い認識の分子基盤

二橋 亮(遺伝システム革新学分野)
Molecular mechanisms of mimicry in larval body marking of a swallowtail butterfly, Papilio xuthus
(アゲハ幼虫の擬態紋様形成を制御する分子機構)

平松 千尋(人類進化システム分野)
Adaptive significance of color vision polymorphism in natural populations of New World monkeys
(新世界ザル自然集団における色覚多様性の適応的意義)


平成16年度 博士論文特別奨励賞(4名)

鍵和田 聡 (資源生物創成学分野)
ジャガイモ X ウイルスの病徴決定因子に関する研究

福田 七穂(分子認識化学分野)
精巣に発現する嗅覚受容体の発現様式および機能に関する研究

福田 智行(細胞応答分野)
可動性遺伝因子 VMA1 インテインがゲノム中で伝播する機構に関する研究

米田 新(植物全能性システム解析学分野)
高等植物細胞タバコ BY-2 における M/G1 境界期の表層微小管再形成機構の解析


平成15年度  博士論文特別賞(4名)

内田 和歌奈 (植物生存システム分野)
雌雄異株植物ヒロハノマンテマの生殖システムに関する研究

知念 秋人(人類進化システム分野)
ゼブラフィッシュ RH2 視物質遺伝子の発現制御領域の探索、及び RH2 と SWS2 視物質吸収光特性の分子進化に関する研究

阪 彩香(生命応答システム分野)
出芽酵母における細胞形態情報を自動認識するプログラムを用いた形態異常変異株の定量的プロファイリング

柿澤 茂行(資源生物創成学分野)
ファイトプラズマのタンパク質膜輸送系およびその基質に関する研究